東京の激戦区・江戸川区を中心に、都内各区と近隣のチームが覇を競う第23回京葉首都圏江戸川大会は1月24日に同区の水辺のスポーツガーデン野球場などで開幕。2月22日に同野球場で準々決勝が行われ、ベスト4が決まった。23日には準決勝と決勝が同野球場で行われる。
(本文&写真=鈴木秀樹)
※学年未表記は新6年生
■準々決勝
2月22日◆A面
深川Gが逆転で準決勝へ
▽第1試合
深川ジャイアンツ(江東) 5-3 高島エイトA(板橋)

高島エイトAは2回表に二塁打の鈴木歩が内野ゴロと新5年・石井温仁の中犠飛でかえり先制、3回には飯塚透の右越えランニング本塁打で2点目を挙げた。投げては先発の綱嶋豪が深川ジャイアンツ打線を4回まで2安打に抑える好投を見せた。
しかし、5回裏に深川打線が反撃。一死から連続敵失で一、二塁とし、高萩晴大の適時打で1点。二死後に植田爽太の適時打で追いつくと、続く大貫航太郎が中越えの3点ランニング本塁打を放って勝ち越した。高島は最終6回に久保睦が左翼フェンス越えのソロ本塁打を放つと、その後も二死二、三塁まで詰め寄ったが、あと一本が出ず、深川が勝利を収めた。
決勝本塁打の深川・大貫航太郎は「最近打ててなかったから、ここで打たなきゃ、と思いました。センター方向は狙っていたわけじゃないけど、うまく打ち返すことができました」と会心の一本を振り返った。
山野、猛打で北原下す
▽第2試合
山野レッドイーグルス(世田谷) 10-1 北原少年野球クラブ(練馬)

山野レッドイーグルスは1点を追う2回裏、先頭の四番・田代旬主将が安打で出塁すると、飯田航大が送りバントを決め、田代環の右中間二塁打で同点に。さらに井土蒼一郎、松元陽生の適時打で2点を勝ち越した。3回には一死一、二塁から田代旬主将が右越えの3点ランニング本塁打を放ち、さらに田代環、安西栄滋、遠矢琉斗(新5年)、杉山亮太(新4年)も安打を放つなど、打者12人7得点の猛攻で、北原少年野球クラブを突き放した。
山野先発の田代環は初回に北原三番・山口銀士郎の適時打で1点を許したものの、4イニングを3安打1失点で投げ切り完投勝利と、攻守で活躍。「初回は緊張したけど、全体的にコントロール良くまとめることができました」と笑顔で話した。
2月22日◆B面
西田がサヨナラで激戦制す
▽第1試合
西田野球クラブ(杉並) 7-6 七北クラブ(江東)

初回、先攻の七北クラブが三番・川那子晴瑠主将の右中間を破る2点ランニング本塁打で先制すると、西田も三番・本田陽太朗が2ランを放ち、即座に同点とした。
その後は4回に武内夏凛(新5年)が2点適時三塁打を放つなど加点した七北が優位に試合を進めたが、西田は3対5で迎えた5回、本田の適時打で1点を返した後、松崎晶が左越えの逆転ランニング本塁打。最終6回、粘る七北に追いつかれたものの、その裏、二死三塁から村松遼太が中前に運んでサヨナラ勝ちを収めた。
サヨナラ打の村松は「最後は自分が決める、と思ってセンター方向を狙って打ちました。気持ち良かったです!」と声を弾ませた。
船橋Pが4本塁打大勝
▽第2試合
船橋フェニックス(世田谷) 16-3 豊島ブレイズ(豊島)

船橋フェニックス・森下貴斗、豊島ブレイズ・田中歩乃実の両先発がともに立ち上がり良く、初回は両軍無得点も、2回表、船橋は浅沼光貴、倉持怜央、若月柊哉の連打、石黒信匡主将、岡本悠人の連続本塁打など打線が爆発、打者11人で一挙8得点。3回にも岡本、小池拓海の本塁打などで8点を追加した船橋がコールドで快勝した。
2本塁打の岡本は「最近、打撃の調子が悪かったんだけど、振り出しでヘッドが下がってるって、監督に教えてもらって直したんです。今日はイメージ通りのライナーが打てました!」とニコニコだった。